薄毛の原因は男性ホルモンと遺伝?ストレスや食事などの生活習慣も!

薄毛になる4つの原因

 

薄毛に悩む男性の多くは若いころからの悩みとして、両親を見て「うちは薄毛の家系だから…」と将来を心配することが多いと思います。しかし、そもそもなぜ薄毛になるのでしょうか?薄毛の原因には、大きく4つに分類されます。

 

薄毛の4大原因とは?

●男性ホルモン
男性ホルモン(テストステロン)はひげや胸毛など体毛の成長を促進しますが、頭髪にとってはよくありません。毛根の毛母細胞でDHT(ジヒドロテストステロン)に変わり、毛根細胞を萎縮させるため、髪の毛の成長は止まり早く抜け落ちてしまいます。

 

●遺伝
基本的に薄毛は遺伝的要素が大きく関係しています。しかし、最近ではお手入れ次第で薄毛を予防することができるようになってきています。逆に、親も親戚にも薄毛がいないからと安心して、手入れを全くしないと薄毛になることもあるので注意が必要です。

 

●ストレス
あらゆる病気に悪影響を与えるのがストレスです。もちろん薄毛にとっても例外ではありません。ストレスが自律神経やホルモンのバランスを乱し、血流が悪化させ、毛根に栄養分を十分運べないという状態になり、毛髪が育たなくなる、という悪循環に陥るのです。

 

●食事・生活習慣
髪の毛も健康を保つには栄養が必要です。バランスの偏った食事や睡眠不足などの生活が続くと、頭皮の栄養状態が悪くなり髪は成長しません。また、たばこのニコチンは血流を悪化させるため、薄毛の方には注意が必要となります。

さらに、頭皮が蒸れやすい帽子やヘルメットなどにも注意しましょう。頭皮が炎症を起こし、薄毛の原因となることもあります。とにかく髪や頭皮は清潔することが薄毛対策の一つとなります。

 

 

 

薄毛の原因を調べるには?

 

最近では最新技術を使って、薄毛の原因を客観的に検査してくれる病院もあります。まだ一般的な病院には普及していない検査ですが、原因がわかればどう治療すればよいのかもわかります。もしひとりで悩んでいるなら、専門の医師に相談してみるのもよいでしょう。

最新技術による検査の一例

●アンドロゲンレセプター遺伝子のDNA検査
男性ホルモンを受け取る受容体(レセプター)の遺伝子を調べます。そして、男性ホルモンの影響を受けやすい体質かを調べ、個々にあった治療方針をたてることが可能となりました。

 

●ストレス・バロメーター
ストレスの影響を受けて生産されるステロイドホルモンですが、この検査では尿中の代謝物の量を測ることで、ストレスの状態を調べることが可能です。

 

●髪のミネラル分析
髪の毛に含まれるミネラル成分を測ることで、髪や体の栄養状態や健康状態を客観的に評価し調べることができます。

 

 

脱毛症の種類は?

 

薄毛・抜け毛の原因はいろいろで、その症状もさまざまなものがあります。

男性型脱毛症
男性の10人に1人の割合で発症するとされ、主に30〜40歳代から症状が目立ってきます。頭部全体ではなく、頭頂部と額の生えぎわから起こります。原因として、男性ホルモンが大きく関与しているといわれています。

 

円形脱毛症
何の前ぶれもなく突然、髪が円形や不整形に抜ける。男性も女性も、赤ちゃんからお年寄りまで誰にでも起こる。以前まで、ストレスが原因とされていましたが、最近では自己免疫機能と関係が深いことがわかってきています。

 

脂漏性湿疹
Malassezia furfur(マラセチア菌)は誰にでも存在するといわれている真菌。この真菌が増殖すると皮膚に炎症を起こし、フケやかゆみといった症状を引き起こします。そして、その炎症が悪化してしまうと毛髪の毛穴にまで波及して毛穴が毛根を保持できなくなり、脱毛を引き起こす恐れがあるともいわれています。

 

抜毛症(ばつもうしょう)
正常な毛を自分で抜いてしまう抜毛症(脱毛症)。学童期の子供に多い一種のクセで、精神的なストレスが引き金になることが多い。頭髪の一部を指でつまんで抜くため、脱毛箇所は不規則な形をしている。

そのほか、甲状腺分泌機能障害や、膠原病、梅毒など、全身性の病気によって脱毛が起こる場合がある。この場合は、頭髪が全体的に薄くなる。また、女性は出産後に抜け毛が多くなることがあるが、これはホルモンバランスの変化によるもので、時間の経過とともにもとの状態に戻る。

 

 
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